ヒロの開発インタビュー「6月大型アップデートの注目ポイント」
6月に大型アップデート「氷壁を穿つ五つの志」の配信が迫る『NGS』!
配信に先駆けて、私『NGS』公式ナビゲーターのヒロ・アライがテストプレイに参加しました。
プレイした感想や、気になったことへの質問を開発チームへぶつけたインタビューをお届けいたします!
ヒロ・アライ
よろしくお願いします。
本日は、6月の大型アップデートで配信予定のクヴァリスリージョンについて色々伺わせてください。
開発チーム
はい、よろしくお願いいたします。
クヴァリスリージョン:サブタイトルについて
ヒロ・アライ
まずは今回のアップデートのサブタイトルについてですが、前回の大型アップデート「リテム」のサブタイトルが「砂塵奏でる鎮魂歌」で「歌」がキーとなっていましたが、今回の「クヴァリス」のサブタイトル「氷壁を穿つ五つの志」では何がキーとなっていますか?
開発チーム
今回は「家族や仲間を思いやる心」がキーとなっています。
主人公、アイナ、マノン、そして新たな仲間であるクッカ、メリなどが、クヴァリスで起きる困難に立ち向かっていく姿にぜひ注目してほしいですね。
ヒロ・アライ
思いやる心で困難を「穿つ」ということですね。
開発チーム
はい、そういうことです。
ヒロ・アライ
発表済みのサブタイトルのロゴですが文字の後ろにエネミーらしきものが見えますが、これについても教えていただけますか?
開発チーム
リテムのロゴでも同じようにしていたのですでにお気づきの方もいると思うのですが、アップデートロゴのシルエットは、リージョンを代表するエネミーになっています。
配信前となりますのでボスエネミーの特徴や名称などはまだ言えないですが、このシルエットで色々想像していただき、楽しみに待っていただけたらと思います。
※開発では「リージョンボス」と呼んでいるそうです。
ヒロ・アライ
分かりました、ありがとうございます。
クヴァリスリージョン:フィールドについて
ヒロ・アライ
今回のクヴァリスリージョンは雪と氷の世界でとても過酷な環境に思えるのですが、リージョンの見どころやフィールドなどの紹介をしていただけますか?
開発チーム
クヴァリスリージョンは、思わずスキーやスノーボードで滑りたくなるような一面の雪景色や、頂を目指したくなるような高い氷山のランドマークがあるのが、フィールドの特徴となっています。
また、新たにフローティングボードというボードの上に乗るアクションが追加されるのですが、こちらは氷山や雪原を滑って楽しむことができるクールなアクションとなっています。
また、雪山といえば「温泉」をイメージされる方もいるかもしれないですが、フィールド上には温泉スポットなども用意してありますので、こういった場所をフレンドやチームのメンバーの方とのコミュニケーションにぜひ使っていただきたいと考えています。
ヒロ・アライ
いわゆる「映え」スポットですね!リテムでも「映え」スポットが用意されていましたよね。
開発チーム
はい、スクリーンショット撮影で使ってもらえそうなスポットは今回も意識して用意させていただきました。
ヒロ・アライ
リテムのスポットでスクショ撮影をしてSNSにアップされている方も多かったので、今回もユーザーさんに楽しんでもらえそうですね。
あと、探索フィールド上で特定コースを走破する「フィールドレース」というミニゲームのようなコンテンツをテストプレイで確認しました。
こちらはどういった意図で実装されたものでしょうか?
開発チーム
はい、戦闘以外でもオープンフィールドをカジュアルに楽しんでいただく要素としてプレイヤー同士でワイワイと遊べるようなコンテンツを以前から実装したいと考えており、ようやく今回のタイミングで配信することができました。
複数のプレイヤーが同時にスタートして競争もできますし、ソロでタイムアタックを繰り返し、最速記録を目指す遊び方もできます。
ちなみに、クヴァリスだけでなく、エアリオにも2つ、リテムにも1つ、コースが用意されています。
専用のタスクなどもありますし、冒険や戦闘の合間に、楽しんでいただければと思いますね。
クヴァリスリージョン:プレイ条件
ヒロ・アライ
クヴァリスリージョンに行ける条件はどのようになっていますか?
開発チーム
リテムのメインストーリー「決着」クリアが条件となっています。
ヒロ・アライ
リテムに行ける条件は、エアリオのストーリーをすべてクリアが条件でしたのでその時と同じですね。
レベルはどれくらい必要ですか?
開発チーム
クヴァリスのエネミーの最低レベルは37なので、戦闘力だけなら1813以上、レベルなら33以上が必須になります。
クヴァリスリージョン:クヴァリスキャンプ
ヒロ・アライ
クヴァリスでの拠点となる「クヴァリスキャンプ」について伺いたいのですが、
セントラルシティやリテムシティと異なり、「キャンプ」という名称ですがこれは理由があるのでしょうか?
開発チーム
今回の舞台、クヴァリスリージョンは数十年前にドールズの侵攻により壊滅的な打撃を受け、放置された場所という設定です。
エアリオやリテムは定住しているアークスが多かったため街を形成していましたが、クヴァリスは過酷な土地ゆえにシティが形成されていないという背景があります。
クヴァリスキャンプは、主人公達と同じようにセントラルシティから派遣されてきたアークス達の活動拠点として一時的に作られたものということで「キャンプ」となっています。
ヒロ・アライ
そうだったんですね。
テストプレイさせて頂いたときに気になった点として、キャンプ地中央に大きなライトの様なものがあったのですがこれはどんな役目なんでしょうか?
開発チーム
セントラルシティから派遣されてきたアークス達の活動拠点なので、いわゆる灯台的なものになります。
ヒロ・アライ
あれは目印だったんですね。
そのほか、気になったのはキャンプ内のショップのNPCがロボットになっていましたが、これにも理由があるのでしょうか?
開発チーム
セントラルシティからアークスが派遣されて来る前から、クヴァリスリージョンにて主を失くしたままさまよっていたロボットで、調査をしてみたところショップの機能を有していたため、そのまま利用されているといった設定になります。
ヒロ・アライ
ちなみに、このロボットに乗って移動したりはできないですかね?
開発チーム
乗り物の機能としてはないですが、後々「モーション変更」として、このロボットにまたがって、ダッシュやグライドするモーションが配信される予定です。
通常時にフォトンダッシュよりも早く動ける乗り物などを入れてしまうとゲーム全体のスピードが上がり、ゲーム性が崩れてしまうので、『NGS』において乗り物的な表現は「モーション変更」のバリエーションで対応していくことになると思います。
ですので、もし速い乗り物が登場する場合は、今回配信のフローティングボードなどのように場所を限定することになると思います。
2つの新アクション
ヒロ・アライ
4/28放送のNGSヘッドラインでも紹介させていただきましたが、このクヴァリスリージョンではプレイヤーに新たにアクションが2つ追加されました。
各アクションがどのようなものか教えていただけますか?
開発チーム
はい、「投擲アクション」と「フローティングボード」のことですね。
まず、「投擲アクション」はフィールドに存在する「水晶氷片」というオブジェクトにアクセスすると、一時的に攻撃アクションが「投擲アクション」に変化します。
「水晶氷片」を拾い、それを投げてエネミーに当てることで高いダメージを与えることができます。
他にもこのアクションを使って壊すことができるコンテナや、「投擲アクション」を使ってクリアするトライアルも用意しています。
また、「投擲アクション」は「水晶氷片」だけでなく、エネミーが放った「爆弾」を投げ返して戦うこともできるようになっており、今後も「投擲アクション」を使ったコンテンツを配信していく予定です。
「フローティングボード」は一定時間、通常よりも高速で移動可能な乗り物で、これを利用してクリアするトライアルや、ギャザリングアイテムを効率良く取得できる特別なルートも用意されているので探索時にぜひ使ってみて欲しいですね。
ヒロ・アライ
テストプレイで実際に説明頂いた各アクションを利用したトライアルを体験しましたが、今までと異なる楽しさがありました。
また、既存のトライアルもリージョンならではの環境を活かしたものになっていてバリエーションが増えたなという印象です。
この辺りはユーザーさんのご意見や「エアリオ」や「リテム」での反省を活かしたものでしょうか?
開発チーム
はい。実は「リテム」でもこういった新規アクションを入れたかったのですが、それが叶わずユーザーさんからは『「エアリオ」から変化が少ない』『ボリュームが少ない』といったご意見をいただいてしまいました。
今回のアップデートではその反省を踏まえて、新たな遊びを中心としたボリュームアップを意識して進めてきました。
その甲斐もあって、当初予定していたボリュームよりも多くのコンテンツを用意することができたと考えています。
共闘トライアル
ヒロ・アライ
NPCと共闘するトライアルでは登場するNPCがいつもと異なっていましたがこちらもご説明いただけますか?
開発チーム
共闘トライアルのNPCは主人公たちと同じくセントラルシティから派遣されてきたアークスという設定になっています。
クヴァリスリージョンは雪と氷の世界なのでNPCのコスチュームも寒冷地仕様になっているのが特徴です。
ヒロ・アライ
寒冷地仕様といえば、アイナのコスチュームも寒冷地仕様になっていましたね。
開発チーム
マノンのコスチュームは高性能なのですが、アイナのコスチュームは肌の露出も多いので防寒対策ですね。そちらのコスチュームもぜひチェックしてみてください。
新アクションの発展は?
ヒロ・アライ
先ほどご説明いただいた、「投擲アクション」や「フローティングボード」はクヴァリス用のアクションとしてだけではなく、今後これを利用したほかの「遊び」に発展できるのではないかと思いました。
もしそういったものを実装する予定があれば、ぜひ教えてください。
開発チーム
「投擲アクション」を使ってクエストをクリアするような、新しいタイプのクエストの配信を予定しており、こちらは近々情報公開できると思います。
また、先ほどご説明した「フィールドレース」の追加バリエーションとして、「フローティングボード」を使ったコースも追加予定なのでこちらもお楽しみにしてください。
ヒロ・アライ
「フローティングボード」を使ってみんなでレースするのは楽しそうですね!
ストーリーについて
ヒロ・アライ
ストーリーについても、お聞きしていたいと思います。
お話しできる範囲でよいので、今回配信される3章のストーリーについてのあらすじを教えていただけますか?
また注目して欲しい所などもあればぜひ教えてください。
開発チーム
まず3章のあらすじですが、
リテムでの主人公たちの活躍のあと、リテムリージョンの協力もあり完成したセントラルキャノンの攻撃によって、セントラルシティを襲ったダークファルスを退けることに成功。
しかし、勝利の代償としてセントラルキャノンが破損するという結果に終わる。
ダークファルスとの再戦に向け、セントラルキャノンの修理と、さらなる改修に必要な情報を持つ「イルマ」という研究者の安否を確認するため、クロフォードは主人公たちにクヴァリスリージョンへ向かう要請を出す。
というところからストーリーは始まります。
今回のストーリーの見どころですが、これまでのストーリーと比べて少しコミカルなやり取りやホームドラマ的なほっこりした展開が楽しめるので注目して欲しいですね。
アクションシーンについても、今までよりもスケールアップしているのでこちらも期待してみていただければと考えています。
ヒロ・アライ
キャラクター同士のやり取りを増やしたり、ホームドラマ的な展開などは、もっとストーリーやキャラの深堀りをして欲しいというユーザーさんのご意見を意識したものなのでしょうか?
開発チーム
ユーザーさんからご要望をいただく前から製作が進んでいたシナリオなので、今回特に意識して変更したということではないのですが、結果としてこれまでのストーリーに比べて、その点については色濃くなっていると思います。
なお、ユーザーさんのご意見を受けた対応として、8月以降のアップデートにて、主要なキャラクターの深掘りをするようなミニイベントの配信を定期的に予定しているので、キャラクターや世界観の理解をより深めていただけるのではと考えています。
ヒロ・アライ
なるほど、キャラクター同士の関係性で知りたいことも多いので嬉しい知らせです!
キャラクター同士の関係性といえば、ヘッドラインでご紹介したクヴァリスのPVを見たユーザーさんからは「メリ」と「クッカ」の関係性について、色々と憶測が飛び交っていましたね。
開発チーム
そうですね、ネタバレになるので詳しくは語れないですが、2人は一緒に暮らしてはいますが少なくとも恋人同士ではないです(笑)
他に事前に紹介していないキャラクターも登場しますので、続きは本編をお楽しみにしてください!
戦闘力 & Lv
ヒロ・アライ
クヴァリスでは、必要戦闘力が全体的に高くなっているなという印象です。
たとえば、バトルディア:パープルの受託条件は戦闘力2744でした。
数値だけ見ると、特に復帰される方にとってハードルが高い気がしますが対策などはあるでしょうか?
開発チーム
リテムのストーリークリア後にプレイをお休みされていた方も復帰しやすいように、クヴァリスに行くまでの間で経験値を多く獲得できるタスクを用意してあります。
また、クヴァリスではサイドタスクを50種類以上用意してあるのでこれらをクリアすることで1クラスであればレベル60までスムーズに育成できるようにしてありますのでご安心ください。
ヒロ・アライ
たとえ1クラスだけであっても育成がしやすくなるのは嬉しいニュースです!
レベルの最大値ですが今回のLv60解放の後はどのくらいのペースで解放を進めていきますか?
もし、今後もハイペースで解放されていくのであれば育成が大変そうだなと思ってしまうのですが。
開発チーム
10月にLv65を解放し、12月のアップデートでもさらなるレベルの解放を予定していますが、レベルの上げ幅については状況をみて判断したいと思っています。
また育成の緩和についてですが、まず今回のアップデートにてエネミーとのレベル差が5あった場合の経験値の減衰率を下げる調整を行います。
他にも、配信済みのものも含めバトルディア:イエローに限りレベル差による経験値の減衰が撤廃されますので、せっかくトリガーを消費してバトルディア:イエローをプレイしたのに獲得できる経験値が低いなんてことも緩和されるようになります。
ヒロ・アライ
なるほど、それはいいアップデートですね!
育成がしやすくなることで第3、第4のクラスにも挑戦しやすくなると思います。
スキル
ヒロ・アライ
各クラス新スキルが追加されますが、開発的にこれは注目して欲しいといったものや、この組み合わせで使うのがオススメですよ、ってものはありますか?
開発チーム
そうですね、たくさんありますが一部を紹介します。
ハンターはフォトンアーツを一定時間以上チャージするとさらに威力が上がる「ソードアーツオーバーチャージ」がおすすめです。
ガンナーはチェイントリガーをチェインフィニッシュせずに終了した場合に、次に使用するチェイントリガー開始時のチェイン数が増加する「チェイントリガーカウントリテイン」がおすすめです。
テクターはフォトンアーツを連続で使用した後の通常攻撃が3段目に変化する「ウォンドアーツスキップアタック」がおすすめです。
同時に配信されるウォンドの通常攻撃に4段目が追加される「ウォンドアタックエクストラ」という新クラススキルと組み合わせることでよりウォンドが強力になります。
ブレイバーはカタナフォトンアーツの3段目を使用した後の通常攻撃が強力な攻撃に変化する「カタナPAコンボフィニッシュ」がおすすめです。
このほかにも、各クラスごとに遊びが変化するスキルを用意していますので、ぜひ試していただきたいです。
ヒロ・アライ
他のクラスのスキルについても知りたいですが、こちらはいかがでしょうか?
開発チーム
はい、今回ご紹介できなかったその他のスキルは5月末放送予定のNGSヘッドラインでご紹介できるように準備中ですので、そちらをお待ちください。
エネミー
ヒロ・アライ
今回のリージョンでも、新エネミーがボスを含めてたくさん追加されていますね。
4/28放送のNGSヘッドラインでも、いくつかご紹介させていただきましたが、これまでのエネミーと異なる点や特徴などあれば教えてください。
開発チーム
投擲アクションの紹介でも触れましたが、「クロコダラス」というボスエネミーは爆弾のようなものを投げてくるので、それを投げ返して戦うという今までになかったやり取りを楽しめるエネミーとなっているのでご期待いただければと思います。
「プロクタス・エアル」と「プロクタス・リテナ」というエネミーは過去のリージョンに出てきたドールズの攻撃を行う、というのが特徴のエネミーです。
見た目も可愛らしいデザインなのでぜひ注目してみてください。
また、クヴァリスから登場するドールズ全体の特徴になりますが、一部のボスエネミーが出現すると、そのほかのドールズが強化されて攻撃が強力になる特徴があります。
あと、一部で熱狂的なファンがいるワウロンが意外な姿で登場するのでお楽しみにしてください。
ヒロ・アライ
テストプレイに参加させていただいた際に、通常のエネミーの攻撃なのに受けるダメージが大きいな、と思うことがありましたがボスエネミーが通常エネミーを強化していたんですね!
開発チーム
そうなんです。
ですので、特定のボスエネミーと一緒に出てくる通常エネミーと戦う際は気を付けていただく必要があります。
あとは、クヴァリスでは新しい形状の新規エネミーがリテムと比べても多くなっていますので、そちらもお楽しみにしてください。
ヒロ・アライ
既存エネミーのバリエーションではなく、新しい形状のエネミーが出てくるとワクワクするので楽しみです!
名前のない生き物
ヒロ・アライ
エネミーではないのですが、フィールド上にいる名前のない生物について、テストプレイでも何種類か確認できましたが、どんな種類がいるか教えていただけますか?
開発チーム
名前のない生物、開発では環境生物と呼んでいますが、クヴァリスではリテムよりも種類が増えています。
雪男っぽいものや、カタツムリの様なもの、チンアナゴの様な生き物などなどがいます。
アニメーションパターンが場所によって異なるので、今まで以上に彼らを探したり、一緒にスクリーンショットを取る楽しみが増えたと思います。
ヒロ・アライ
そうなんですね。
テストプレイのときには、アニメーションパターンが異なることはまでは気づかなかったです。
開発チーム
本当はユーザーさんのアクションに反応するくらいまで作りこめたらいいんですけどね(笑)
ヒロ・アライ
クヴァリス以降、対応されることを期待します(笑)
ちなみに、環境生物をモチーフにしたマグフォルムやアクセサリーとして実装予定はないのでしょうか?
開発チーム
現状その予定は無いですが、ユーザーさんからの要望が多ければ前向きに検討させていただきたいと思います。
ヒロ・アライ
私もその一人ですが、環境生物は隠れファンが結構いると思うので実装されることを期待しています。
緊急クエスト
ヒロ・アライ
今回のリージョンでも緊急クエストは2種類あるんでしょうか?
開発チーム
はい、今回も緊急クエストは2種類用意してあります。
1つは先ほど紹介した「クロコダラス」のヴェラバージョンと戦うクエストです。
新アクションを使っての緊急クエストとなりますので今までとは違ったバトルを楽しめると思います。
もう1つの緊急クエストは……配信後のお楽しみにしてください!(笑)
ヒロ・アライ
残念!では配信を待ちたいと思います。
レイヨルド峡江
ヒロ・アライ
テストプレイに参加させていただいた際に、あるセクションで行動しているだけでダメージを受けることがあったのですが、このセクションについて教えていただけますか?
ダメージも大きくてまともに探索できなかったので攻略方法なども知りたいです!
開発チーム
ヒロさんが仰っているのは、レイヨルド峡江ですね。
レイヨルド峡江はクヴァリスの探索セクションのひとつで、対策をしてから行かないと一定時間ごとに低温ダメージを受けてしまう過酷なセクションです。
対策方法は複数あり、リージョンマグのブースト効果やクヴァリスで入手できるギャザリングアイテムを使ったフードの効果、戦闘セクションのドロップやNPCのサイドタスクから入手できるブーストアイテムの効果を利用することで、プレイヤーに低温ダメージ耐性をつけることができ、ダメージを受けずに探索することができるようになります。
それ以外の方法ですと低温ダメージ耐性効果を持つ新しい特殊能力がありますので、それを装備につけて対策もできるのでお好きな方法を選んでいただければと。
ちなみにですが、クヴァリスの配信の翌週からこのレイヨルド峡江の最深部には超強力なエネミーが出現する予定ですので、準備を整えてもらえればと思います。
ヒロ・アライ
耐性効果のある新しい特殊能力ですが、低温ダメージを受けないように特化させると他のリージョンでは使いづらい「クヴァリス専用」になってしまうのではないかと思うのですが、どうでしょうか?
開発チーム
低温ダメージ耐性効果は専用になりますが、威力アップなどの汎用的な効果が複合された特殊能力も用意していますので、ご安心ください。
ヒロ・アライ
低温ダメージ耐性効果を得られる特殊能力カプセルの入手はどこで入手できますか?
開発チーム
低温耐性効果を得られる特殊能力カプセルはレイヨルド峡江でドロップします。
リージョンマグやクイックフード、ブーストアイテムの効果で低温ダメージ耐性を付けることから始め、レイヨルド峡江でエネミーを討伐し特殊能力カプセルを集めることで、その他の効果がなくても探索できるようになる設計になっています。
ヒロ・アライ
ありがとうございます、レイヨルド峡江を攻略するためにはぜひ入手しておきたいですね!
武器やアイテムについて
ヒロ・アライ
4/28放送のNGSヘッドラインにて、クヴァリスとともに、星6武器の「ゼクストル」シリーズと 「エヴォルイクリス」シリーズ の2種類が配信されると紹介させてもらいました。
全カテゴリに武器が用意されるとのことですが、全カテゴリに用意したのはユーザーさんの要望が大きかったのでしょうか?
開発チーム
そうですね、シリーズに全カテゴリが揃っていないと好みのマルチウェポンが作りにくいというご意見をいただいておりましたので、今後は全カテゴリで武器を用意できるように開発を進めていく予定です。
ヒロ・アライ
「ゼクストル」シリーズと「エヴォルイクリス」シリーズ の特徴があればお伺いしたいです。
開発チーム
「ゼクストル」シリーズは、★6武器の中でももっともドロップで入手しやすく、通常の威力アップ効果に加え、ボス以外のエネミーに対してさらに威力が上がる潜在能力を持った武器です。
「エヴォルイクリス」シリーズは威力アップに加え、ステップによる回避が成功した後にPPの自然回復量がアップする潜在能力を持つ強力な武器となっています。
「エヴォルイクリス」シリーズは、現在配信中の期間限定タスクで入手できる「クヴァリス遠征準備特別票」と交換が可能になっていますのでクヴァリス配信までにタスクをクリアして準備をしていただければと思います。
ヒロ・アライ
強い武器が比較的簡単に入手できることは嬉しいです。
ただ、さらにそれよりも強い武器が用意されているのではないかなと思ってしまいますが、こちらはいかがでしょうか?
開発チーム
もちろん、発表済みの武器よりもさらに強力で入手難度が高い武器も用意されていますが、その武器が入手できるコンテンツをプレイするための装備として、「ゼクストル」シリーズや「エヴォルイクリス」シリーズは、非常に有用かと思います。
ヒロ・アライ
なるほど、たしかに入手難度の高い武器を狙うには、まずは効率的にクヴァリスでの戦闘ができる準備が必要ですからね。
その他の追加要素について
ヒロ・アライ
今回のアップデートでは、ユーザーさん待望の「自動売却機能」が追加されます。
それ以外にも色々な機能追加や改善がされたと思いますので、開発チーム的にぜひ注目してほしい!というものがあれば紹介してほしいです。
開発チーム
まず「自動売却機能」にも関連する対応として、クヴァリスではアイテムパックの圧迫を抑えるためにシルヴァ系・ゴルド系を除いた星4以下の武器・防具がドロップしない代わりにメセタが入手できるようなドロップ設計になっています。
あとはユーザーさんからも強く要望をいただいていました、ストーリーのイベントやクエストを再度プレイ可能なクエストカウンターの実装も予定しています。
また今後は、期間限定クエストが配信された際にもこのカウンターから受けられるようになる予定ですのでぜひご利用いただければと思います。
そして新しい顔バリエーションとして「カンロクフェイス」という老人のキャラメイクができるフェイスが追加となるので気になる方はこちらも試してほしいですね。
ヒロ・アライ
なるほど、このカンロクフェイスを利用したムキムキのおじいちゃんなどをシティで見かけるようになりそうですね(笑)
そういえば新キャラの「メリ」や「クッカ」などの髪型などはどこから入手可能になりますか?
開発チーム
そちらはSGスクラッチの景品を予定しています。
最後に開発チームからのメッセージ
ヒロ・アライ
その他、クヴァリスリージョン開発全体を通して特に意識したところや工夫したところ、または苦労したところなどがあれば教えていただけますか?
開発チーム
そうですね、今回は新しいアクションの追加や探索のバリエーションを今までのリージョン以上に広げていくというのを意識して開発を進めさせていただきました。
このインタビューを受けている現時点でも開発業務は進行中で、最後まで調整を行って、6月に無事にユーザーさんにお届けできるようチーム一同頑張ってまいります。
ヒロ・アライ
はい、ありがとうございます。
それでは最後になりますが、クヴァリスリージョンの配信を楽しみにされているユーザーの皆様に、開発チームからのメッセージをお願いします!
開発チーム
いつも『NGS』をプレイしていただきありがとうございます。
新リージョンのクヴァリスは、ユーザーさんに自信をもってオススメできるものに仕上がっていると思います。
『NGS』ならではの雪と氷の世界を冒険してみてください、6月の大型アップデート「氷壁を穿つ五つの志」の配信に、ぜひご期待ください。
ありがとうございました。
ヒロ・アライ
本日はどうもありがとうございました。
インタビュー実施日:2022年4月某日