2016年2月11日(木・祝)、札幌市白石区の「アクセスサッポロ」で、「ファンタシースター感謝祭2016」が開催されました。
小雪がちらつく非常に寒い気候にも関わらず、早朝から多くの皆さんにお越しいただきましたので、開場時間を早めての開催とさせていただきました。
メインステージでは、「アークスグランプリ2016」札幌会場予選大会と「ファンタシースター感謝祭2016」スペシャルステージin札幌を実施しました。
設定画展示コーナーやSHIPコミュニケーションエリアは特に盛況で、多くのアークスの仲間が集う場となっていました。また『PSO2es』コーナーでは「ジェネ」のキャラクターパネルを撮影される方も多く、EPISODE4がスタートした『PSO2』と『PSO2es』に対する大きな期待を感じることができました。
『PSO2』オリジナルメニューを数多くご用意させていただいた飲食コーナーでは、「イオのセンパイと一緒に食べたい豚丼」、「リサの揚げちゃいますよぉカラアゲ」、「スクナヒメの「かかっ」カレー」などが人気でした。
また、札幌でもアークスダンスフェス練習コーナーは活気があり寒さを吹き飛ばす勢いが感じられる楽しい感謝祭となりました。
メインステージで実施された「ファンタシースター感謝祭2016」スペシャルステージin札幌は、全3部構成でお送りしました。
放送局メンバーから、桃井はるこさん、榎本温子さん、会一太郎さん、広報隊から齊藤夢愛さんと、交通機関のトラブルで参加が遅れてしまうというハプニングがありながらも駆けつけてくれたDFガールズの小原莉子さんの5名が参加し、札幌会場のステージを盛り上げました!
ボンバー森尾さんの開場挨拶で酒井P、中村チーフD、濱﨑Dが登場し幕を開けた「ファンタシースター感謝祭2016」スペシャルステージin札幌!恒例の一太郎さんの謎かけも絶好調で大いに会場が盛り上がったところで、コスプレショーが開始されます。
東京会場にも来ていただいた「回るアーレスロッド」持ちの「アルフライラ」コスプレは、なんと「バストの調整」機能を利用したかのような(?)艶姿で登場!齊藤さんの「かたーい!偽物だー!」コメントや、2人で2ヶ月の制作期間の超大作「アドミラマリーネ」、頭が大きい『PSO』のヒューキャストの登場に大盛り上がりのコスプレショーとなりました。
コスプレショーの後は、「EPISODE4アップデート情報局」がスタート。2月24日(水)アップデート内容のムービーを紹介した後に、TVアニメ『PSO2 ジ アニメーション』との世界観のつながりやストーリーボードの仕組みを解説。新キャラクター「コオリ」で盛り上がりました。そしてEPISODE4大型アップデート第2弾「暴食と指輪」で追加される新要素として、新ペット2体の情報を公開。ダメージが蓄積した状態でペットを投げると爆発するアクションに会場が湧く一幕もありました。
またギャザリングの紹介では、「採集スポットは取り合いになりませんか?」という質問に対して、「個人別に用意されています」という中村チーフDの回答にホッと一安心したり、「フランカ's カフェ」にクエストカウンターやデイリーオーダーを受注できるキャラクターがいることで「便利すぎてロビーから人がいなくなりませんか?」というツッコミに思わず苦笑いする濱﨑Dが見られるなど活気あふれるやりとりで第1部を終えました。
アークスグランプリセミファイナル後の第2部は、「アニメ情報」からのスタートとなりました。ここでなんと第6話からオープニングが一部変わるという情報と、その新オープニングがお披露目されました。新オープニングを見た後は「PSO2あるある」、「アニメで再現されたPSO2」の話題やラッピー役の榎本さんの話、「EPISODE4との関係」などで盛り上がり、最後はニコニコ生放送で第1話から第5話の一挙放送決定のお知らせで締めくくりました。
そして「開発チームにこれが聞きたい!!」のコーナーでは、「エンペラッピーがカワイイのでルームグッズを作って欲しい」というお願いに、中村チーフDが「考えたいです」と答えたり、「北海道にアークスというスーパーがある!」という話題で会場が大きく盛り上がるなど非常に楽しい雰囲気で第2部を終えました。
アークスグランプリ札幌会場ファイナルの余韻が残る中、始まった第3部はEPISODE4の新要素「ギャザリング」の実機プレイからスタート!ギャザリングのコスチューム紹介をした後、実際に森林や海岸で採取や釣りをプレイしているとFEVERが発生するなどギャザリングの醍醐味を満喫。そしてギャザリングの拠点「フランカ's カフェ」では、アンリが喋ったことで拍手が起こるほど会場が大盛り上がりしました。
最後は感謝祭2016恒例の「リアルアークスダンスフェスMini」で、寒さを吹っ飛ばす熱気に包まれたまま札幌会場でのフィナーレを迎えました。
アークス最速No.1を決定する全国大会「アークスグランプリ」。
「“PS Vita”部門」(2人1チーム)、「PC部門」(4人1チーム)に分かれ、予選専用クエストにてタイムアタックに挑戦。午前中の予選ラウンドを通過した各上位4チームが、大観衆の見守るメインステージで決勝ラウンドに臨みました。
決勝ラウンドは、ボンバー森尾さんとモアイ岩下さんのコンビと、酒井P、中村チーフD、濱﨑Dに放送局メンバーの一太郎さん、DFガールズの小原さん、広報隊の齊藤さんを加えた解説陣で開催されました。
ボンバー森尾さんのチーム名読み上げに合わせて登壇する予選ラウンド突破チームに会場は大きく盛り上がりました!
激戦を繰り広げた結果、予選ラウンド参加15チームから、セミファイナル進出を決めたのは、下記の4チームでした。
1位 | Antenna Circle | 2分59秒4 |
---|---|---|
2位 | Cutlass | 3分22秒44 |
3位 | チ・チャプシトゥリリ | 3分38秒38 |
4位 | えれまる | 3分41秒14 |
セミファイナルGroupAは、予選2位の「Cutlass」と予選3位の「チ・チャプシトゥリリ」が激突。「ブレイバー」を軸にしたチームが多かった他会場と異なり「バウンサー」を軸にしたチーム同士の対戦となりました。高い移動性能と範囲殲滅力を誇る「ディスパースシュライク」を駆使し「Cutlass」が序盤から大幅にリードを奪います。中盤以降も勢いが衰えず、予選タイムを26秒以上縮め、「Cutlass」がファイナル進出を決めました。「チ・チャプシトゥリリ」は惜しくも敗退したものの、最後の「ギグル・グンネガム」討伐のスピードは早く、セミファイナル進出チームの底力を見せつけました。
GroupBは予選1位の「Antenna Circle」と予選4位の「えれまる」の対戦。「ブレイバー」2人のオーソドックスな構成の「Antenna Circle」は「グレンテッセン」を駆使し、素早くエネミーを殲滅。「ハンター」2人の瞬間火力にかけた構成の「えれまる」チームは「ボンタ・ベアッダ」や「アドオガル」を引き付けて一気に殲滅するといった、各クラスの特性を活かした戦闘を展開しました。徐々にリード広げた「Antenna Circle」がファイナルに進出。予選1位の貫録を見せつけました。敗れた「えれまる」も「ギグル・グンネガム」に対し、息の合った「ティアーズグリッド」による高速殲滅を披露し、会場を沸かせました。
ファイナルは予選1位の「Antenna Circle」と予選2位の「Cutlass」の対戦。 両チームとも拮抗した状態で、3エリア目まで突入しましたが、「Cutlass」が「ディスパースシュライク」で空中戦を制し、差をどんどん広げていきました。4エリア目の「アンジャドゥリリ」ボスエリアの「ギグル・グンネガム」に対しても、危なげなく処理を行い、セミファイナルのタイムを大きく上回る2分31秒03で札幌会場予選を制しました。
激戦を繰り広げた結果、予選ラウンド参加8チームから、セミファイナル進出を決めたのは、下記の4チームでした。
1位 | 札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF | 1分51秒79 |
---|---|---|
2位 | まほじる | 1分57秒55 |
3位 | ギョーフの森の妖精たち | 2分12秒77 |
4位 | 北の勇者 | 3分28秒11 |
セミファイナルGroupAは、予選2位の「まほじる」と予選3位の「ギョーフの森の妖精たち」の対戦。両チームとも「ブレイバー」3人と「レンジャー」1人の構成で「グレンテッセン」を駆使し、「コンバットフィニッシュ」で決めるというオーソドックスな展開となりました。徐々にミスが目立ちリーダーがペロってしまった「まほじる」に対し、予選タイムは負けていながらも、堅実なプレイングで攻略を進めた「ギョーフの森の妖精たち」がファイナル進出を決めるといった波乱の展開となりました。
GroupB予選1位の「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」と予選4位の「北の勇者」が激突。セミファイナル進出チームの中で唯一「ハンター」2人と「レンジャー」2人といった組み合わせの「北の勇者」は「オーバーエンド」による突破力をベースに戦闘を展開。「ブレイバー」の機動力を活かした「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」に食らいつくも3エリア目で痛恨のミス。瞬間火力を駆使して「ギグル・グンネガム」を素早く殲滅するも追いつけず、「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」が2分を切る好タイムでファイナル進出を決めました。
ファイナルは予選1位の「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」と予選3位の「ギョーフの森の妖精たち」の対戦。自己ベストを目指す「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」は「ブレイバー」の機動力を駆使し、先行。差を広げていきます。「ギョーフの森の妖精たち」はセミファイナルと変わらず、安定したプレイングで着実に食らいつく展開。勝負が動いたのは3エリア目。「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」がミスを立て続けに起こしてしまい、追いつかれる展開に。そのまま横一線でボス戦に突入しました。「ギグル・グンネガム」を足元から攻め続けて攻略するなど、安定した戦略で最後までミスなくプレイを続けた「ギョーフの森の妖精たち」が僅差の勝利、札幌予選を制しました。
「“PS Vita”部門」、「PC部門」それぞれ優勝、準優勝のチームは、共に決勝会場へ進出です。
札幌代表として、決勝会場でも華麗なプレイを見せてください!おめでとうございます!
次回の大阪会場が最後の予選大会となります。惜しくも札幌会場で代表を逃したチームの皆さんや決勝進出を目指す皆さん、大阪会場でのチャレンジをお待ちしています!
「ファンタシースター感謝祭2016」札幌会場。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。札幌での開催は約1年半ぶりとなりましたが、多くの皆様にご来場いただき、大盛況の感謝祭を開催することができました。
次回の感謝祭、2016年2月20日(土)大阪会場はインテックス大阪での開催となります。大阪会場からは、ニコニコ生放送「PSO2放送局」のスペシャルも生放送予定となっております。
ファンの皆様に楽しい時間を過ごしていただけるよう、『PSO2』の最新情報を用意し、運営スタッフ一同お待ちしております。大阪会場のお近くの皆様、ぜひお越しください!