アークス・ミュージアム特別編「感謝祭2016開催記念 エピソードコンテスト」

ローカルナビゲーションメニュー
コンテンツナビゲーションメニュー
  • 開催概要
  • 結果発表
『PSO2』の楽しい、嬉しい、ちょっと切ないエピソードを大公開!

こんにちは!「イベントナビゲーター」のメイです。
このたびはアークス・ミュージアム特別編「感謝祭2016開催記念 エピソードコンテスト」にたくさんの作品をご投稿いただき、本当にありがとうございました!
皆さんが『PSO2』で体験した楽しいこと、嬉しいこと、ちょっと切ないこと、そのどれもが忘れられない素晴らしい思い出だと思います。
そんなたくさんのエピソードの中で、特に印象的だった12作品を公開させていただきます。
素晴らしいエピソードの数々をぜひご覧ください!

開発チームからのコメント

感謝祭2016開催記念「エピソードコンテスト」へのご投稿、ありがとうございました。
前回の開催に引き続き、今回もまた多数のご投稿をいただきました。
プレイヤーの皆さんの多種多様なエピソード。審査をするのも忘れて、読み物として楽しく読ませていただきました。

『ファンタシースターオンライン2』というゲームを通じて、フレンドとの出会いのエピソードをはじめ、クエスト内での突発的なエピソード、初心者のころを思い出しての話など、楽しさや嬉しさがめいっぱい詰まったものが多く、プレイヤーの皆さんの愛情や友情を感じるものばかりでした。
また、オフラインイベントである「シンパシー2015」や「ファンタシースター感謝祭」での出来事など、投稿いただいたエピソードの内容はゲーム内だけにとどまりませんでした。これは、さまざまな方面へと広がりを見せる『PSO2』ならでは、と言えるのかもしれません。

もちろん楽しいエピソードだけではなく、少し切なくなってしまうものや、じんと来てしまうエピソードなどもありました。
『PSO2』はインターネットを通じて、人と人とが関わりあうオンラインゲーム。すべてがすべて楽しいことばかりではありません。時には悲しいことも起こります。それでも続けていけるのは、そこにしかない楽しさがあるからだと思います。
そこでプレイヤーの皆さんが、生きているからだと思います。
そういった場所を提供できていることを、我々は何よりも嬉しく思います。

今回もまた、寄せられたたくさんのエピソードの中から、皆さんにも共感や驚き、気づきがあるのでは、と我々が感じた12点を選んでみました。

『PSO2』はサービス開始から4周年を迎えようとしています。今回選ばせていただいたものや、ご投稿いただいたもののみならず、まだ数多くのエピソードが眠っていることと思います。
そして、皆さんがプレイすることで、毎日新たなエピソードが生まれていることでしょう。
プレイヤーの皆さんが、フレンドと共にかけがえのない思い出を作っていく世界を、『PSO2』という場所を、我々はこれからもしっかりと繋いでいきたいと思います。

最後に、エピソードコンテストにご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

『情熱』が生み出すアークスのエピソード

タイトル
戦いの最中(さなか)語り合った戦士達/dd>
キャラクター名
虹繭
エピソード

あれはブレイバーが発足してからしばらく経った頃の緊急ヴァーダー戦のことでした。
日付の変わった深夜に始まり、野良で参加した経験値稼ぎが目的の緊急任務。
12人が集まるのを待っている最中、とある一人のアークスがネタっぽい発言(全体チャット)をしました。
それは自分も知ってるネタだったので、面白半分で似たようなネタ返しのチャットを言ってみました。
そしたら予想外。
なんとそこにいるほかの野良メンバーが次々とネタ(シンボルアート含む)チャットをし始めたのです。
その流れは戦闘が始まってからも続き、ほかでは嫌がられるように画面がチャット会話で覆われ、敵の攻撃も当たりまくって普段よりも死にやすい戦場でした。
私は“PS Vita”版だから、タッチ機能でチャットしながら戦うのは難しかったけど、こういう楽しみ方もあったんだなぁってニヤけながらプレイしてました。
普段チャットのない緊急よりも自分は凄く楽しかったのを覚えています。
大したレア出現の見込みも無く、時間も掛かって、掛かった分の経験値もあるとは言い難かったかもしれない。
それでも、あの時の私たちはみんなで一つのゲームをプレイして、楽しんでいるって感じだったんじゃないかなぁ。って私は勝手に思ってます。
ただ、効率求めてレアアイテムを集めるのは、オンラインじゃなくてもできるけど、こういうネタ会話を挟みながら楽しむのもオンラインゲームの良い所なんじゃないかなって思い出でした。 最近チャットする人は悪。みたいな空気で個人的には少し寂しい気持ちです。
防衛戦でもA.I.S使うかどうかの会話のみです。
効率良くないと苛立つのはわかるけど、もう少し会話とかも楽しんでプレイしたいですね。

タイトル
チーム同盟
キャラクター名
ヒナギク
エピソード

私たちのチームは同盟を結んだチームがいます。
主な活動は合同クエスト、交流会を月に1回くらいのペースで開催して遊ぶことです。
今回は1周年記念イベントでのお話。
手探りの状態で始めたチーム同盟、色々なことをみんなで共有して、なんと1周年、これはお祭りだ!
ということで
同盟成立一周年記念にチームルームのステージに立って個々にパフォーマンスを披露するという催しを企画しました。
難しい企画ですがみなさんやる気に溢れていて、どんな仕上がりになるのかとても楽しみ!
私は悩んだ結果、3人のメンバーでユニットを組んでクーナの「終わりなき物語」を歌うことにしました。
曲に合わせて周囲チャットで発言するんだけど、どうかな?とメンバーに伝えたら、面白そうと快くOKを貰いました、ありがとう、では早速練習開始です!
それから一週間、クエストにも行かずに曲に合わせてチャットを出す練習。
踊りや、ロビーアクションのタイミングの打ち合わせ、コスチュームなどを決める作業をしました、学園祭みたいでとても楽しかったです。
なによりダーカー退治で(リアル)忙しいのに練習に参加してくれてありがとうございました!!
そして迎えた当日、場所はチームルーム夜景の特設ステージ。
両チームマスターの挨拶を終えた後、さっそくパフォーマンスの開始です、私たちの番は4番目に決まりました。
みなさんの出し物はコント、早着替え、シンボルアートを使ってのなぞなぞと、多彩なパフォーマンスでとても楽しい!
イベントを楽しんでいるとあっという間に私たちの番に・・・
あ、緊張してきました。
では本番開始です!
まずマスターにウィスパーチャットで終わり無き物語を再生してもらい・・・、3、2、1・・・スタート!
♪目を閉じれば聞こえる・・・
あわせて歌詞をワンフレーズ交代で3人で分担し周囲チャットで踊りながら歌いました。
毎日練習したので歌も踊りも3人息ぴったり!、アドリブなどもいれて気分はまさしくクーナ!
歌い終わった後は両チームメンバーの反応も良好でアンコールももらいました(笑)
そしてイベント終了のお約束、クラッカーのロビーアクションを皆で決めて、同盟成立一周年記念イベントは終わりを告げました。みなさんこれからもよろしくね♪
私たちの終わりなき物語はまだ始まったばかりですから!

タイトル
デジャブ
キャラクター名
ヴァジン
エピソード

これは人とのかかわりが消極的なロボアークスのお話です。
消極的とは言えどもチームには所属しているし、フレンド0人のぼっちプレーヤーってわけでもないのですが・・・
ただ自分からアプローチをかけるのが苦手で、チームは現実の友人に誘われて入ったり、フレンドはチームメンバーや
そのフレンド絡みでフレンドが増えていくだけ、誰かに誘われない限りはずっと一人で緊急クエストやタイムアタッククエストなどをやってました。
自分からアクションを起こすことなんてまずありませんでした。
そんな中『PSO2』がアニメ化する話を聞いて「SORO」という名のキャストに惹かれました。
ただでさえかっこいいのに名前が「SORO」なのです!自分にお似合いじゃないか、是非とも再現したい!
と思い始めてから完成に至るまではそれほど時間は掛かりませんでした。
そしてまだアニメが放送される前に「SORO」の姿で『PSO2』をプレイしていた・・・そんなときに起こったできごとです。
いつものようにクライアントオーダーを処理しようとクエストをやっていると何の前触れもなく女性のフォースの方がパーティーに入ってきました。
向こうから挨拶する様子がないのでこちらから声をかけると少し遅れて返事が返ってきました。
装備も未熟ということもありもしや初心者?と首を傾げつつクエストを終わらせてから話を聞いてみると右も左もわからない初心者の方でした。
このとき初めて自分からアクションを起こしたのです。
「よろしければいろいろとアドバイスしたいのですがよろしいですか?」といいました。
初心者アークスさんは「ぜひともおねがいします!」と答えてくれました。
これを聞いて自分はよし!と初心者アークスさんの力になるぞとアドバイスをし始めると
当然のように逃げられてしまいました・・・(初心者アークスさん迷惑かけてゴメンなさい・・・)
人に教えようにもどうしても経験や理屈が先行してしまい説教染みてしまうのでしょうね・・・
今は人と楽しむことを大切にすることを心がけて『PSO2』をプレイしています。
・・・そしてアニメ『PSO2』の第1話のストーリーの流れにどうも慨視感を覚えてしまう自分なのでした。