2016年2月20日(土)、大阪市住之江区の「インテックス大阪」で、「ファンタシースター感謝祭2016」が開催されました。
約1年半ぶりとなる大阪会場での開催となりましたが、悪天候にも関わらず多くの皆さんにお越しいただき、開場時間を早めての開始となりました。
メインステージでは、「アークスグランプリ2016」大阪会場予選大会と『PSO2放送局』の公開生放送を実施しました。
石切参道商店街公式キャラクター「いしきりん」も参加した感謝祭は、多くの皆さんの交流する姿が多く見られ、特にSHIPコミュニケーションエリアでの交流が盛んなとても活気あふれる感謝祭となりました。
「ファンタシースター感謝祭2016」のフィナーレを飾る「リアルアークスダンスフェスMini」に備えて、アークスダンスフェス練習コーナーではフォトンライトを振って練習する方もいらっしゃいました。
そしてステージでは、なすなかにしさんがステージで『PSO2』漫才を披露し盛り上がったところで『PSO2放送局』感謝祭2016大阪スペシャルが始まりました。
メインステージで公開生放送された『PSO2放送局』感謝祭2016大阪スペシャルは、全3部構成でお送りしました。
開発陣からは酒井P、木村D、中村チーフD、濱﨑Dが解説役として参加。
放送局メンバーからも、榎本温子さん、会一太郎さん、DFガールズから高木有梨香さん、広報隊からなすなかにしさんの5名が参加し、大阪会場のステージを盛り上げました!
ボンバー森尾さんの開場挨拶で幕を開けた『PSO2放送局』感謝祭2016大阪スペシャル!桃井さんが海外出張で不在の中、榎本さんがMCを務める形で始まった『PSO2』放送局。恒例の一太郎さんの謎かけに続いて、なんと酒井Pも謎かけに挑戦!見事に決まった謎かけに会場も湧いたところでコスプレショーが開催されました。
「サターンマスク」や「レア箱」、「ギルナッチランプ」を付けたコスプレ、新コスチュームの「ドゥドゥ」などの楽しいコスプレの登場で笑いがこぼれたり、ギリアムのコスプレでは銃身が逆回転するギミックで一太郎さんが「男の子の憧れでしょっ!」と大興奮して盛り上がりました。また『PSO2es』のコスプレとして「ザッカード」や胸の大きさを再現した「ジェネ」が登場したり、バルーンアートでクーナを意識した「いしきりん」が最後に特別参加をするなど、大阪らしい笑いの絶えない和やかな雰囲気のコスプレショーとなりました。
コスプレショーの余韻が残る中、決勝会場で開催されるコスプレコンテストにリアラボード賞が追加されたりコスプレ専用クローク設置の追加情報の後にアップデート情報局が始まりました。「セブン-イレブンコラボ」で東京フィールドに「セブン-イレブン」が登場するシーンでは再現度の高さに驚きの声が上がったり、リサイクルショップで交換個数を指定できるようになる改善内容に大きな拍手が起きました。
続く『PSO2es』のアップデート情報では、緊急クエストの接続障害についてのご報告をさせていただいた後、新章となる第3章や新コスチュームとなった「ジェネ」、新キャラクター「アネット」「ダンテ」をご紹介。また、チップイラストコンテストの優秀賞、特別賞を発表し第1部を終えました。
アークスグランプリセミファイナルの後に始まった第2部は、「知っとく情報局」からスタート。「リアルグッズコンテスト」受賞作のオフィシャルグッズ化を始めとしたグッズ情報をお知らせしました。 中でも「キャラクターソングCD~Song Festival~III」豪華盤に収録されるドゥドゥ&モニカのまさかのデュエットソングに会場が盛り上がりました。最後に決勝会場のステージイベントで蒼井翔太さん、諏訪彩花さん、M・A・Oさんの出演が決定したことがスペシャル情報として発表され、決勝会場への期待が高まる中で第2部が終了しました。
アークスグランプリ大阪会場ファイナルが終わった後の第3部は、新要素「ギャザリング」を一太郎さん、高木さん、なすなかにしさんの4人で実機プレイ。海岸探索で釣りプレイ中に突然木村Dによる一太郎チャレンジの開始が告げられるサプライズ。急な一太郎チャレンジにも関わらず、見事、お題をクリアした一太郎さんと高木さんに拍手が送られました。
そして新オープニングのお披露目で幻創戦艦「大和」とA.I.Sとの迫力の戦闘シーンに会場の皆さんが見入ってしまうほど会場の期待が高まったところで「PSO2 エピソード4 デラックスパッケージ」の特典映像の発表となり、新ペット「ラッピー」の登場で会場のボルテージは一気に最高潮となりました。
大盛り上がりの流れのまま、なすなかにしさんの「PSO2漫才」、そして恒例「リアルアークスダンスフェスMini」で会場一体となったまま大阪会場での感謝祭はフィナーレを迎えました。
アークス最速No.1を決定する全国大会「アークスグランプリ」。
「“PS Vita”部門」(2人1チーム)、「PC部門」(4人1チーム)に分かれ、予選専用クエストにてタイムアタックに挑戦。午前中の予選ラウンドを通過した各上位4チームが、大観衆の見守るメインステージで決勝ラウンドに臨みました。
決勝ラウンドは、ボンバー森尾さんが進行を務め、お馴染みとなったモアイ岩下さんの実況と、酒井P、菅沼D、濱﨑Dに放送局メンバーの一太郎さん、DFガールズの高木さん、広報隊のなすなかにしさんを加えた解説陣で開催されました。
ボンバー森尾さんによるチーム名読み上げと共に登壇する予選ラウンド突破チームの登場に会場は大きく盛り上がりました!
激戦を繰り広げた結果、予選ラウンド参加15チームから、セミファイナル進出を決めたのは、下記の4チームでした。
1位 | レアドロップなんて無かった | 2分40秒8 |
---|---|---|
2位 | 本日出荷 | 3分5秒15 |
3位 | 1tension | 3分30秒60 |
4位 | もふもふらっぴ | 3分49秒31 |
セミファイナルGroupAは、予選2位の「本日出荷」と東京会場からのリベンジ参戦となる予選3位「1tension」の対戦。スタートからほぼ同時の立ち上がりで互角の戦いを見せるも「ボンタ・ベアッダ」の対処でわずかに「1tension」がリードを奪う展開。「本日出荷」も負けじと追い上げましたが、わずかな差が縮まらないまま「ギグル・グンネガム」の待つエリアに突入、「ギグル・グンネガム」を素早く倒すも、的確にエネミーを倒し続けてきた「1tension」が、予選ラウンドを上回るタイムで勝利をおさめました。
GroupBは、共にリベンジ組同士の対戦となった予選1位「レアドロップなんて無かった」と予選4位「もふもふらっぴ」が激突。両チームとも「ブレイバー」×2の構成となった戦いは、「レアドロップなんて無かった」がクエスト開始直後「カザンナデシコ」でエネミーを取りこぼした隙をつき「もふもふらっぴ」がスタートダッシュに成功。ところが「ボンタ・ベアッダ」の待つエリアで「レアドロップなんて無かった」がエネミーを上手く集め一掃することに成功し、一気に逆転を決め予選ラウンドのタイムを大きく上回る2分27秒96という好タイムでファイナル進出を決めました。
大阪会場予選“PS Vita”部門ファイナルの組み合わせは、予選1位「レアドロップなんて無かった」と予選3位の「1tension」の対戦。
両チームともクエスト開始直後にカザンナデシコを華麗に決め、その後も互角の展開で進みましたが、「1tension」が挟み撃ちしてくる「アヌシザグリ」の対応に手間取ってしまい、残りHPが二桁というミスの許されない苦しい状況に追い込まれてしまいました。対する「レアドロップなんて無かった」は着実にエネミーを倒すことによってリードを広げ「ギグル・グンネガム」を倒すまで安定したプレイを披露し2分37秒52のタイムで、大阪会場予選を制しました。
激戦を繰り広げた結果、予選ラウンド参加23チームから、セミファイナル進出を決めたのは、下記の4チームでした。
1位 | ├゙├゙├゙├゙├゙├゙├゙ | 1分48秒49 |
---|---|---|
2位 | Thinker | 1分49秒62 |
3位 | ラヴフェニックス | 1分50秒85 |
4位 | sonne | 1分53秒62 |
セミファイナルGroupAは、予選2位「Thinker」と予選3位「ラヴフェニックス」の対戦。「ラヴフェニックス」が2分15秒27という好タイムを記録するも、対戦中の機材トラブルにより「Thinker」が最初からプレイし直しになるという変則的な戦いになった一戦。注目を一身に集める中でのプレイとなりましたが、実況をする隙さえ与えない猛烈なスピードクリアで、なんと1分49秒18という予選ラウンドの記録をさらに上回るタイムでファイナル進出を決めました。
GroupBは、共にリベンジ組同士となる予選1位「├゙├゙├゙├゙├゙├゙├゙」と予選4位「sonne」が激突。「├゙├゙├゙├゙├゙├゙├゙」がブレイバー、レンジャー、ハンター、バウンサーと攻撃力に秀でたチーム構成に対して、「sonne」はブレイバー×2、レンジャー、バウンサーとバランスのとれたチーム構成の対決となりました。開始直後から拮抗した展開ながら、わずかにリードした「├゙├゙├゙├゙├゙├゙├゙」でしたが「アンジャドゥリリ」の対応に手間取っている隙を突き、「sonne」が見事に逆転。そのままペースを上げた「sonne」が一気に差を広げ「ギグル・グンネガム」を倒し、なんと1分47秒55というタイムでフィニッシュ。ファイナルへ進出しました。
大阪会場予選PC部門ファイナルとなる「Thinker」と「sonne」の対決は、共に1分40秒台というタイムでセミファイナル勝ち抜いたチーム同士の対戦というハイレベルな対決を予感させる組み合わせ。
そんな予感通りに開始直後から両チームともミスのないハイペースな戦いで次々とエリアをクリアしてゆく展開。実況のモアイ岩下さんも思わず「本当にどちらが勝つか分からない」と言ってしまうほどの接戦となり、ほぼ同時に「ギグル・グンネガム」戦に突入。どちらが勝つのか、目の離せない激戦を制したのは「Thinker」!
ファイナルで、大会史上最速となる1分42秒92というタイムを叩きだし、見事、勝利をおさめました。
「“PS Vita”部門」、「PC部門」それぞれ優勝、準優勝のチームは、共に決勝会場へ進出です。
大阪代表として、決勝会場でも華麗なプレイを見せてください!おめでとうございます!
「ファンタシースター感謝祭2016」大阪会場。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。約1年半ぶりの開催に多くの皆様にご来場いただくことができ、大盛況の感謝祭を開催することができました。
2015年12月23日の東京会場以降、名古屋、福岡、札幌、大阪と全国を回ってきた「ファンタシースター感謝祭2016」も、いよいよ次回の3月21日(月・祝)決勝会場の有明コロシアムでの開催がラストとなります。
決勝会場からも、ニコニコ生放送「PSO2放送局」のスペシャルが生放送予定となっておりますので、会場にご来場できないという方もご安心ください。
ファンの皆様に楽しい時間を過ごしていただけるよう、『PSO2』の最新情報を用意し、来場自由、入場無料で、皆様のご来場を運営スタッフ一同お待ちしておりますので、ぜひ決勝会場にお越しください!