2016年3月21日(月・祝)、東京都江東区の「有明コロシアム」で、「ファンタシースター感謝祭2016」の締めくくりとなる「アークスグランプリ決勝大会」が開催されました。
フィナーレを祝うような快晴の天候の中、多くの皆さんにお越しいただき感謝しております。
「フレンド・チーム募集コーナー」が設置されたSHIPコミュニケーションエリアでは、その場でフレンド登録をされるアークスの方が見られたり、設定画展示コーナーや「セガラッキーくじ」コーナーでは撮影される方が多く見られるなど、決勝会場でも活気あふれる皆さんの姿を見ることができました。
メインステージで公開生放送された『PSO2放送局』ファンタシースター感謝祭2016決勝スペシャル!は、全4部構成でお送りしました。
開発陣からは酒井P、木村D、菅沼D、中村チーフD、濱﨑D、陳Dが参加。放送局メンバーからも、桃井はるこさん、榎本温子さん、会一太郎さん、DFガールズから小原莉子さん、高木友梨香さん、広報隊から齊藤夢愛さん、なすなかにしさん、清水あいりさん、長谷川唯さんのメンバーが参加し、アークス感謝祭2016のラストを飾る決勝会場のステージを盛り上げました!
『PSO2放送局』ファンタシースター感謝祭2016決勝スペシャル!は、TVアニメ『PSO2 ジ アニメーション』の橘イツキ役の蒼井翔太さん、泉澄リナ役の諏訪彩花さん、鈴来アイカ役のM・A・Oさんが清雅学園の制服姿で登場し、アニメのキャラクター役での朗読劇でスタート。「レアドロ☆KOI☆こい!ワンモア!」のミニLIVEが行われる、いつもと違う『PSO2放送局』のスタートとなりました。
ミニLIVEの後は放送局メンバーが登場し自己紹介が始まりました。中でもご結婚を発表されたばかりの榎本さんへは、お祝いの花束贈呈が行われ会場全体から「おめでとう」の祝福の声が上がったり、アークス婚となる榎本さんの「ラムダグラインダーください!」というお願いに、木村Dが「ラムダグラインダー12個」のプレゼントを約束するお祝いムードあふれる雰囲気で進行しました。
『PSO2 ジ アニメーション』トークコーナーでは、それぞれのキャラクターのお気に入りのシーンをセリフで紹介したり、スケッチブックに自分の好きなシーンをイラストで描いて発表したり、アニメの裏話がポロリするなど最終話間近のアニメ同様に盛り上がるトークコーナーとなりました。
38組のコスプレイヤーの皆さんにご登場いただく「第4回コスプレコンテスト」が始まりました。今までの各会場にご参加いただいた方、衣装はもちろん小物にもこだわり再現度の高いコスプレの方、可愛さや面白さで会場を盛り上げていただいた方、皆さんのファンタシースターシリーズ愛があふれるコスプレに放送局メンバーも興奮を抑えきれず大盛り上がりのインタビューとなりました。非常に難航した審査でしたが、最優秀賞に輝いたのは「†コア†」のコスプレを披露してくれたエントリーNo.10の「ZON」さんに決まりました。素晴らしいコスプレを披露してくれたコスプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございました!
最後は、エントリーNo.38でアンタレスのコスプレで出場していた方が、なんと一太郎さんと判明するサプライズで、大盛り上がりのままコスプレコンテストは終わりました。
アークスグランプリ1stステージの後に始まった第2部は、一太郎さんの謎かけから始まります。「アップデート情報局」では、アークスボールの派生版の「ラッピーボール」や両手をバタバタさせて空中に浮かぶロビーアクションで笑いが起きたり、4月20日(水)のPlayStation®4版サービスインアップデート「新体験への出航」で「トロ」と「クロ」が再び登場する映像で盛り上がりました。その他にも「新世武器」や新通貨「スタージェム」などの新要素や「EP4以降の有料コンテンツの方針について」の説明に多くの皆さんが耳を傾けていました。
続いて2周年を迎える『PSO2es』のアップデート情報は、なんとジェネ役の雨宮天さんのビデオメッセージでスタート。ジェネが『PSO2』のロビーに登場する『PSO2』連動キャンペーンや2周年記念チップなどの情報を陳D自らが説明しました。そして「知っとく情報局」では「ミリオンアーサー」シリーズと『PSO2』シリーズの相互コラボが発表され会場が盛り上がりました。そして「PSO2で遊んじゃおう」ということで、これから行われるアークスグランプリのセミファイナルのクエストを、一太郎さん、なすなかにしさん、長谷川唯さんの4人と、モアイ岩下さんの実況でプレイ開始。制限時間10分の中で強力なエネミーを100体倒していくという難易度の高いクエストは、パーティー共通で1回だけ30秒間搭乗できるA.I.Sを使うタイミングがポイントとなります。
次々と出現するエネミーに大苦戦しつつもクリアを目指して奮闘しますが「アンガ・ファンダージ」が登場した所で無念のタイムアップ。真剣に悔しがる一太郎さんが印象的でした。最後に蒼井翔太さんが「絶世スターゲイト」を熱唱。大盛り上がりの状態でセミファイナル出場者へ会場の皆さん全員でエールを送り第2部が終了しました。
アークスグランプリセミファイナルが終わった後の第3部。桃井さんの「驚きの新情報!」という触れ込みで始まった「とっておき情報局」は、驚きのコラボ情報の映像からスタート。聞き覚えのあるBGMが流れた瞬間にどよめく会場。そして「FINAL FANTASY XIV」との奇跡のコラボが発表されると、会場全体から大きな拍手が巻き起こりました。闘神オーディンの登場に会場のボルテージは上がり、迫力のバトルシーンでは会場全体から熱いまなざしがスクリーンに集中しました。衝撃の発表の興奮冷めやらぬ中、「FINAL FANTASY XIV」プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏がスペシャルゲストで登場すると、さらに大きな拍手に会場が包まれました。
そして質問形式のトークテーマに沿って吉田氏、酒井P、木村Dが座談会形式で「FF14×PSO2」コラボのきっかけや、お互いのタイトルに対する印象などを終始和やかな雰囲気で色々なエピソードが語られていきました。どうしてもライバル同士に見られがちな両タイトルでありながら「一緒に、もっとオンラインゲームを盛り上げていきたい」という思いが伝わってくるトークに会場の皆さんも耳を傾ける中、時間いっぱいとなり惜しまれつつ第3部の終了となりました。
名勝負となったアークスグランプリファイナルの余韻が漂う中、始まった第4部は、2月25日(木)から3月6日(日)まで行われたPlayStation®4版のクローズドβテストの速報からスタートしました。ご参加いただいた人数や到達したレベルの発表をした後に、アンケートにお答えいただいた中からご意見と4月20日(水)の正式サービスに向けた対応内容をご報告させていただきました。(詳細は後日『PSO2』プレイヤーズサイトで発表させていただきます)
続いて、2月6日(土)にお届けした「PSO2アークス広報隊SP」でDF【MRK】からの課題となっていた、アークス広報隊のメンバーが投稿した動画コンテストをみんなで見ていると、なんとDF【MRK】とDFガールズが登場。広報隊への最後の試練として、4月4日(月)から行われる「アークス広報隊卒業への道!」と「『PSO2』アークス広報隊&DFG春休みだよ!27時間ぶっ続け実況生放送スペシャル!(仮)」(3月26日(土)20時~3月27日(日)23時予定)が発表されました。
そして、なすなかにしさんがTVアニメ『PSO2 ジ アニメーション』や「PSO2あるある」などのネタを盛り込んだ「アークス漫才」を披露し会場は大爆笑に包まれました。盛り上がった会場の雰囲気を受けトライブースト2個を獲得(合計3個)し、「PSO2で遊んじゃおう」での名誉挽回を果たしました。
そして恒例となった「リアルアークスダンスフェスMini」も「ファンタシースター感謝祭2016」では最後となります。出演者と会場が一体になって「レアドロ☆KOI☆恋」を歌って踊って完全燃焼となりました。最後に菅沼Dの「PSO2放送局」レギュラーからの卒業が発表され、「これからも『PSO2』を愛してください!」のコメントで皆さんにお別れの挨拶をし、大きな拍手と共に「ファンタシースター感謝祭2016」の幕が下りました。
アークス最速No.1を決定する全国大会「アークスグランプリ」。
これまで行われた各会場の優勝・準優勝のチームに、午前中に行われた最終予選エントリーの上位2チームを加えた「“PS Vita”部門」(2人1チーム)、「PC部門」(4人1チーム)各部門12チームがアークス最速を決めるべく、大観衆の見守るメインステージでの戦いに挑みます。
決勝大会、感謝祭公認MCのボンバー森尾さんの進行で、モアイ岩下さんの実況と、酒井P、木村D、菅沼D、濱﨑Dに放送局メンバーの一太郎さん、DFガールズや広報隊のメンバーが交互に解説を担当しアークスグランプリを盛り上げてくれました!
決勝大会当日に実施された最終予選では、各部門の決勝大会参加へ残された2つの椅子を賭けた激戦が繰り広げられ、見事に決勝大会への出場権を獲得したのは、下記4チームとなりました。
ボンバー森尾さんによる各部門全12チームの呼び込みとモアイ岩下さんの大会ルール説明、濱﨑Dによる白ノ領域が舞台となっているクエストの説明がされると、いよいよ決勝大会という雰囲気が高まり会場にも緊張感が訪れました。
1stステージは、各会場予選のファイナルクリアタイムの遅い順に4チームずつでタイムアタックを行い、上位4チームがセミファイナルに進出する戦い。各会場予選終了後も練習を重ね好タイムが期待される戦いとなりました。
“PS Vita”部門第1回戦は、福岡大会準優勝「パイオニアG3」が欠場となり、札幌大会準優勝「Antenna Circle」(ファイナルクリアタイム3分17秒26、9位)、大阪大会準優勝「1tension」(ファイナルクリアタイム3分17秒53、10位)、福岡大会優勝「スタミナ盛れよっ!」(ファイナルクリアタイム4分36秒17、11位)の3チームでの戦いは、なんと全チームともブレイバー×2という全く同じ構成。
各チームのプレイスキルが勝敗の行方を左右する戦いは、決勝大会という緊張からか「1tension」が序盤で床ペロを喫する波乱の幕開けでスタート。「Antenna Circle」、「スタミナ盛れよっ!」の順でステージをクリアし、このままフィニッシュを迎えるかと思いきや、「1tension」が猛烈な勢いで巻き返し熾烈なトップ争いを繰り広げる展開。どちらが勝つか分からないほぼ互角の戦いは、わずか4秒差で「Antenna Circle」が暫定1位となり、追い上げをみせた「1tension」は序盤の床ペロが響いた形で暫定2位となりました。
暫定順位 | チーム名 | タイム |
---|---|---|
1位 | Antenna Circle | 2分57秒81 |
2位 | 1tension | 3分1秒1 |
3位 | スタミナ盛れよっ! | 5分6秒72 |
第2回戦は、最終予選準優勝「コロッケ練りこみアークス」(ファイナルクリアタイム2分53秒87、5位)、名古屋大会優勝「ヘルメット工房」(ファイナルクリアタイム2分54秒69、6位)、東京大会準優勝「Discard13」(ファイナルクリアタイム2分56秒32、7位)、名古屋大会準優勝「まったり姉弟」(ファイナルクリアタイム3分10秒79、8位)の4チームが登場。「コロッケ練りこみアークス」はカスタマイズ終了間際の高速チャット入力で実況、解説陣を沸かせ会場を盛り上げます。
序盤は4チームとも抜きつ抜かれつの白熱の戦いをみせていたが「アヌシザグリ」が登場するエリアの攻略に手間取った「まったり姉弟」がわずかに遅れ始める。リードを奪った「ヘルメット工房」がいち早く「ギグル・グンネカム」との戦闘に突入するが、ここでまさかの床ペロ。一気の大逆転が起きてしまうのかと思った所で、チームメイトが「ムーンアトマイザー」を使いミスを最小限に抑えるプレイをみせ、3分5秒40というタイムで1番手でクリアし暫定3位にすべり込む。「コロッケ練りこみアークス」、「Discard13」が2番手、3番手のタイムを記録し、途中追い上げをみせたものの序盤のミスが響いてしまった「まったり姉弟」が4番手でのフィニッシュとなり第2回戦が終了しました。
暫定順位 | チーム名 | タイム |
---|---|---|
1位 | Antenna Circle | 2分57秒81 |
2位 | 1tension | 3分1秒1 |
3位 | ヘルメット工房 | 3分5秒40 |
4位 | コロッケ練りこみアークス | 3分22秒4 |
第3回戦は、アークスグランプリ史上、初となる連覇を目指す東京大会優勝「ぶた」(ファイナルクリアタイム2分24秒00、1位)と、札幌大会優勝「Cutlass」(ファイナルクリアタイム2分31秒03、2位)、大阪大会優勝「レアドロップなんて無かった」(ファイナルクリアタイム2分37秒52、3位)、最終予選優勝「ラッピーはおやつに入りますか?」(ファイナルクリアタイム2分40秒73、4位)の4チームの対戦。
全チームとも第1回戦、第2回戦を上回るハイペースで序盤をクリアし各々の実力を見せつける展開となった。しかしトップを走るのは昨年の覇者「ぶた」ではなく、「レアドロップなんて無かった」チーム。負けじと「ぶた」も猛追するも、奪ったリードを守りきった「レアドロップなんて無かった」が1番手でフィニッシュ。わずかに及ばなかった「ぶた」は2番手、続いて「ラッピーはおやつに入りますか?」、「Cutlass」のタイムでのクリアとなった。全チームが2分台のタイムをマークする実力通りの結果となり、第3回戦の順位がそのまま最終順位となり“PS Vita”部門1stステージが終了しました。
暫定順位 | チーム名 | タイム |
---|---|---|
1位 | レアドロップなんて無かった | 2分28秒94 |
2位 | ぶた | 2分39秒95 |
3位 | ラッピーはおやつに入りますか? | 2分45秒41 |
4位 | Cutlass | 2分48秒58 |
セミファイナルからは、クエストが変更されステージ中央のリング上が対戦場所となり、決選の雰囲気が一気に高まる中での対戦となります。
GroupAは、1stステージ2位「ぶた」と1stステージ3位「ラッピーはおやつに入りますか?」の対戦。見事にスタートダッシュを決めたのは「ぶた」。初プレイとは思えない驚異的なハイペースでエネミーを次々と攻略をしていく。見所の一つとなるA.I.Sの搭乗タイミングも、「バルバリリーパ」全滅後に出現する「ファルケ・レオーネ」、「ヴリマ・レオパード」をフォトンブラスターで瞬殺することで30秒間の制限時間をフルに使う展開でリードをさらに広げにかかる。「ラッピーはおやつに入りますか?」も懸命に追いつこうとするが、開いたリードを縮めることはできず、見事な本番適応力をみせた「ぶた」が4分21秒85というタイムで、連覇に王手をかけるファイナル進出を決めました。
GroupBは1stステージ1位「レアドロップなんて無かった」と1stステージ4位「Cutlass」が激突。開幕と同時に出現する「ヤクトスパルダン」の軍団を手早く倒しリードを奪ったのは「レアドロップなんて無かった」。「Cutlass」もブレイバーとレンジャーの上手い連携をみせ追いすがるも、「バルバリリーパ」とのバトルで痛恨の床ペロ。チャンスを逃さず「レアドロップなんて無かった」はブレイバー×2の広い攻撃範囲を上手く活かし多くのエネミーに多くの攻撃をヒットさせるという見事に計算されたプレイでリードを広げ、4分37秒67という好タイムでファイナル進出となりました。
アークスグランプリ決勝大会“PS Vita”部門ファイナルは、前回の優勝チームとして連覇がかかる「ぶた」と1stステージを1位で抜けた「レアドロップなんて無かった」の戦い。
ここで濱﨑Dからファイナル用クエストが「ダークファルス・ダブル」と「【深遠なる闇】」の連戦クエストであることが発表される。その後のカスタマイズタイムで、今までブレイバー×2で戦ってきた「ぶた」が、なんとレンジャー、ブレイバーのチーム構成に変更したため思わず驚きの声を上げるモアイ岩下さん。対する「レアドロップなんて無かった」は、ブレイバー×2のチーム構成で、連戦クエストのスタートを迎えます。「ダークファルス・ダブル」の多彩で激しい攻撃を上手に避けながら、弱点に的確な攻撃を加える両チーム。ほぼ互角の展開で「ダークファルス・ダブル」戦を終えるも、「レアドロップなんて無かった」が約15秒のリードで、「【深遠なる闇】」戦へ突入。
しかし、遅れて「【深遠なる闇】」戦に移った「ぶた」が、ここから驚異の追い上げをみせる。「【深遠なる闇】」をダウンさせ、無防備になったコアに攻撃を叩きこみ一気に逆転!「レアドロップなんて無かった」よりわずかに先に人型形態の戦いに移る。このまま勢いにのって「ぶた」が連覇を達成するかと思ったところで、激しい人型形態の攻撃にさらされた「ぶた」がまさかの床ペロ。ムーンアトマイザーでタイムロスを最小限に抑えるリカバリーを行うも、「レアドロップなんて無かった」がこの隙を見逃すはずもなく再逆転を果たす。再び逆転をされた「ぶた」も最後まで諦めずにプレイするも、「レアドロップなんて無かった」が「【深遠なる闇】」を撃破、5分18秒90のタイムでアークスグランプリ“PS Vita”部門チャンピオンとなりました。逆転に次ぐ逆転、実力者同士の好勝負に会場から大きな拍手と歓声が上がっていました。
PC部門第1回戦は、札幌大会優勝「ギョーフの森の妖精たち」(ファイナルクリアタイム2分12秒05、9位)、札幌大会準優勝「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」(ファイナルクリアタイム2分13秒42、10位)、名古屋大会準優勝「四重走(quartet)」(ファイナルクリアタイム2分24秒22、11位)、福岡大会準優勝「10連何かください」(ファイナルクリアタイム2分25秒17、12位)の4チームでの戦い。
「10連何かください」が開始直後にスタートダッシュを決めリードを奪うも、残り3チームも負けじと追い上げ序盤から白熱の戦い。「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」がやや遅れたと思いきや「バン・オガキバル」、「アンジャドゥリリ」を素早く倒し一気に逆転しトップに立つという目まぐるしい展開をみせる。勢いそのまま「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」が1分46秒82の好タイムで暫定1位となりました。
暫定順位 | チーム名 | タイム |
---|---|---|
1位 | 札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF | 1分46秒82 |
2位 | ギョーフの森の妖精たち | 2分7秒98 |
3位 | 四重走(quartet) | 2分8秒53 |
4位 | 10連何かください | 2分11秒10 |
第2回戦は、名古屋大会優勝「ちくわ。」(ファイナルクリアタイム1分55秒47、5位)、最終予選準優勝「┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛!」(ファイナルクリアタイム1分57秒55、6位)、東京大会優勝「中野区ポッキー工場」(ファイナルクリアタイム2分56秒32、7位)、東京大会準優勝「NoTeam」(ファイナルクリアタイム2分11秒03、8位)の4チームが登場。
4チームともハイペースで序盤をクリアするも「NoTeam」と「ちくわ。」が接戦を繰り広げながらリードを広げる。一進一退の攻防は最後まで続き、どちらが勝つか全く予想ができない中、わずか約1秒差という接戦で「ちくわ。」が1番手、「NoTeam」が2番手という決着をみせる。「┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛!」3番手、続いて「中野区ポッキー工場」がフィニッシュで第2回戦が終了しました。
暫定順位 | チーム名 | タイム |
---|---|---|
1位 | 札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF | 1分46秒82 |
2位 | ちくわ。 | 1分48秒25 |
3位 | NoTeam | 1分49秒38 |
4位 | ┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛┣゛! | 1分58秒52 |
第3回戦は、大阪大会優勝「Thinker」(ファイナルクリアタイム1分42秒92、1位)と、最終予選優勝「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」(ファイナルクリアタイム1分48秒74、2位)、大阪大会準優勝「sonne」(ファイナルクリアタイム1分49秒47、3位)、福岡大会優勝「のらたこす」(ファイナルクリアタイム1分54秒48、4位)の4チームの激突。
ハイスペースで序盤をクリアしていく4チームの中でも「Thinker」と「sonne」の大阪大会組が完璧なスタートダッシュを決めわずかなリードを奪う。しかし「アンジャドゥリリ」が待ち受けるエリアで「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」が他チームを上回る超ハイペースで一気に1番手に躍り出る。どのチームが勝つか全く予想できないまま「ギグル・グンネガム」戦まで接戦は続き、「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」が勢いのまま1分41秒80という驚異的なタイムでセミファイナルへの切符を掴む。次いで「のらたこす」が1分44秒31、「sonne」が1分46秒33という好タイムでセミファイル進出を決め、予選最速の「Thinker」がまさかの4番手となり最終順位で4位以内に入れずセミファイナルの切符を逃すという劇的な展開で幕を下ろしPC部門の1stステージが終了しました。
暫定順位 | チーム名 | タイム |
---|---|---|
1位 | 幻創熟女いぬじる☆ミツコ | 1分41秒80 |
2位 | のらたこす | 1分44秒31 |
3位 | sonne | 1分46秒33 |
4位 | 札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF | 1分46秒82 |
GroupAは、1stステージでわずか2秒の差しかなかった2位「のらたこす」と3位「sonne」の対決。「のらたこす」がレンジャー×1とブレイバー×3というチーム構成に対し、「sonne」はレンジャー×1とバウンサー×3のチーム構成。編成は対照的な両チームが共にスタートダッシュを決めるも、「スパルガン」と「ガンカイザー」の十字砲火を受けた「sonne」がやや出遅れてしまう展開に。しかし勝敗を分けたのはA.I.Sソケットを使うタイミング。「のらたこす」が、「バルバリリーパ」とのバトル中にA.I.S搭乗し「ファルケ・レオーネ」と「ヴリマ・レオパード」をフォトンブラスターで倒した所で制限時間いっぱいとなったのに対し、「sonne」は「バルバリリーパ」を倒した後にA.I.Sに搭乗。「ファルケ・レオーネ」と「ヴリマ・レオパード」をフォトンブラスターで倒した後のダーカーゾーンでA.I.Sの制限時間いっぱいまで攻撃できたことで抜きつ抜かれつのシーソーゲーム展開だったところを一気に逆転、リードを奪うことに成功する。最後のエネミーとなる「アンガ・ファンダージ」に対しても、ウィークバレットからのチェイントリガーのコンボを見事に決め「sonne」が3分25秒41という好タイムでファイナル進出を決めました。
GroupBは1stステージ1位「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」と1stステージ4位「札幌当日P-A 改め 札幌当日OPSF」という、共に最終予選当日組と札幌大会当日組の対戦。両チームともスタートダッシュを決め、そのままのハイペースで攻略を進め「バルバリリーパ」までほぼ互角の展開。勝敗を分けたのは、やはりA.I.Sを使った戦い方。「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」が、A.I.Sに搭乗していない3人がエネミーのヘイトを集めて一か所に集めA.I.Sのフォトンブラスターで一網打尽にする作戦が見事に的中。奪ったリードを着実に広げ3分57秒78のタイムで見事ファイナル進出となりました。
「アークスグランプリ決勝大会」最後の一戦となる決勝大会PC部門ファイナルは、前回大会に引き続きファイナリストとなる「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」と、前回大会優勝者アストレアさん率いる「sonne」のライバル対決となる一戦。注目のチーム編成は、「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」がレンジャー×3、ブレイバー×1とボスエネミー特化の構成に対し、「sonne」がレンジャー×2、バウンサー×2というバランスの取れた構成とし、最後のクエストの幕が上がります。
両チームとも見慣れているだろう「ダークファルス・ダブル」の動きは完全に読み切っており、1つ目の弱点はほぼ同時のタイミングで破壊する正に互角の展開。2つ目の弱点もほぼ同時に破壊し拮抗した戦いが続くかと思われたところで、「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」がまさかの床ペロ。万事休すと思いきや、チームメイトの非常に素早いムーンアトマイザーの使用でタイムロスを最小限に抑え互角の展開を維持することに成功!まるでシンクロ映像をみているようなタイミングで「ダークファルス・ダブル」を撃破し、勝敗の行方は「【深遠なる闇】」戦へ。
拮抗した展開のまま後半戦となる「【深遠なる闇】」戦が開始されるが、ここで「sonne」が「【深遠なる闇】」をダウンさせ、コアに大ダメージを与えリードを奪う。初めてリードらしいリードが作られた「幻創熟女いぬじる☆ミツコ」も引き離されまいと攻撃の勢いを増すが、ウィークバレットからのチェイントリガーのコンボでダメージ表示が重なり過ぎるほどの怒涛の攻撃を加えた「sonne」がさらにリードを広げ、「【深遠なる闇】」を撃破、締めくくりとなる一戦を4分30秒64のタイムでアークスグランプリPC部門チャンピオンとなりました。正にライバル対決というにふさわしいファイナルとなりました。両チームの素晴らしい戦いぶりに会場からも大きな拍手を送られました。
約3ヵ月に及ぶ激闘を重ねてきた2016年のアークスグランプリ。白熱した戦いを勝ち抜いてチャンピオンの座についたのは“PS Vita”部門「レアドロップなんて無かった」、PC部門「sonne」の2チームでした。本当におめでとうございます!
そして、素晴らしいプレイと熱戦を繰り広げてくれたすべての参加チームの皆さんも本当にありがとうございました!
「ファンタシースター感謝祭2016」決勝会場。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。「ファンタシースター感謝祭2016」を締めくくる決勝会場でも多くの皆様にご来場いただくことができ、大盛況の感謝祭を開催することができました。2015年12月23日の東京会場以降、名古屋、福岡、札幌、大阪と全国5都市6会場で開催されてきました「ファンタシースター感謝祭2016」は、有明コロシアムで行われた決勝大会をもって終了となりました。
『PSO2』は4月20日(水)に、PlayStation®4版の配信がスタートします。よりお客様に楽しんでいただけるようなアップデートを続けてまいりますので、今後も『PSO2』をよろしくお願いいたします。