2014年6月28日(土)、北九州市小倉北区の「西日本総合展示場 新館A展示場」で、「ファンタシースター感謝祭2014」が開催されました。
生憎の雨模様となってしまいましたが、早朝から多くの皆さんにお越しいただいたため、福岡会場でも開場時間を早めての開催となりました。
メインステージでは、「アークスグランプリ」福岡会場予選大会と、「EPISODE3」の最新情報に加え、『ファンタシースター ノヴァ』の初出し映像も公開となった「ファンタシースター感謝祭2014」スペシャルステージin福岡を実施しました。
会場入り口では「ヴォル・ドラゴン」、「ファルス・アーム」、等身大レイキャストが勢ぞろいで皆さんをお出迎え。福岡会場ではさらに、福岡・博多名物のキャラクター「かわりみ千兵衛」が登場。コミカルな動きで楽しませてくれました。
物販コーナー「アークスショップ ファンタシースター感謝祭2014出張店」には開場直後から多くの皆さんにご来店いただきました。公式Tシャツなどはご来店いただいたすべての皆さんに販売することができましたが、カプセルトイを含めた一部の商品は、福岡会場でも早々に完売となってしまいました。楽しみにしてくださっていた皆さん、大変申し訳ございませんでした。
「ファンタシースター感謝祭2014」の新アトラクションコーナー「アークス訓練所」も、多くのアークスの皆さんに体験いただきました。野球人気の高い福岡だけあって、「デコル・マリューダ落とし」では、パワフルなスイングで「デコル・マリューダ」が崩壊してしまうケースも多く見られました。
「アークスシップ対抗戦」を控え、「SHIPコミュニケーションエリア+落書きコーナー」では多くの皆さんの交流が行われていました。
落書き用紙には、素敵なイラストに加え、『PSO2』サービス再開を喜ぶコメントが多く書かれていました。皆さん、本当にありがとうございます!
飲食コーナー「フランカのアークスカフェ」も大盛況で、中にはすべてのメニューを一度に注文される方もいらっしゃいました。『ファンタシースター ノヴァ』コーナー、設定画展示コーナー、キャラクターバナーコーナーでも熱心に撮影をする多くの皆さんで賑わっていました。
メインステージで実施された「ファンタシースター感謝祭 2014」スペシャルステージin福岡は、全2部構成のプログラムでお送りしました。
放送局メンバーからも、桃井はるこさん、榎本温子さん、会一太郎さん、高野麻里佳さん、高木友梨香さんの5名が参加した福岡会場のステージは終始盛り上がり、終了予定時間を30分以上延長する形となりました。
アークスグランプリセミファイナル後にスタートした第1部では、大阪会場と同じく、コスプレショーと『ファンタシースター ノヴァ』情報局、開発チームへの質問コーナーを実施しました。
コスプレショーでは、これまでの2会場にも参加いただいた方や、配信されて間もないコスチュームのコスプレで参加いただいた方など、福岡会場でも多くの皆さんにご参加いただきました。福岡会場での一番人気は、先日のアークス総選挙女性キャラクター部門で1位を獲得した「イオ」のコスプレ。キャラクター人気の通り、多くのコスプレイヤーの皆さんが「イオ」コスプレで会場を楽しませてくれました。また、下半身は未完成という「バルバリリーパ」のコスプレで会場を沸かせてくれた方は、決勝大会までに完成予定とのこと。今後の開催地での再会を心待ちにしております。決勝会場でのコスプレコンテストの応募も開始しておりますので、皆さん奮ってご応募くださいね!
続いて始まった『ファンタシースター ノヴァ』情報局では、初公開となる実機ムービーと共に、ゲームに登場するキャラクター4名の紹介を行いました。各キャラクターや、ファンタシースターシリーズでは珍しい「破損した衣装」について、都築Pと山下Dから開発の裏話が飛び出し、発売を心待ちにする皆さんからは大きな歓声が上がっていました。
都築Pと山下Dの2人は、札幌でも新情報を用意して参戦予定となっておりますので皆さんお楽しみに!
第1部最後は酒井P、木村Dと、今回菅沼Dの代わりに参戦となった「EPISODE2」の中村Dへの質問コーナー。
前回の大阪に引き続き、多くの質問をいただきましたが、やはり多かったのは「EPISODE3」に関する質問。酒井Pから、次回札幌会場で公開生放送予定の『PSO2放送局』内で、「EPISODE3」のクラス間バランス調整について説明するとのコメントに加え、第2部で「カジノエリア」についての情報を公開するとの発言が出ると、会場からは大きな拍手が起こっていました。
今後の地方会場でも、質問コーナー、コスプレショーの開催を予定しておりますので、来場予定の皆さんは奮ってご参加ください!
今回の福岡会場では、スペシャルステージ第1部とアークスグランプリ福岡会場ファイナルの間に、アークス候補生の高野麻里佳さん、高木友梨香さんによる「アークス候補生質問コーナー」が行われました。
アークス候補生として、2014年4月から『PSO2』を始めた2人が、今後挑戦していきたいクラスや好きなNPCについて、皆さんからいただいた質問に答えていました。
アークスグランプリ福岡会場ファイナル後に開始された第2部では、アップデート情報局、知っ得情報局、「EPISODE3」情報局を実施しました。
アップデート情報局では、2周年記念アップデート「ファンタシースター感謝祭2014 ONLINE 後編」のPVを初公開。すでに公表されていたコラボ部分に加え、新たな期間限定クエストが紹介され、会場からは歓声が上がっていました。
また、木村Dから今後のアップデートで博多弁の女性ボイスが追加されることが発表されると、会場に詰め掛けた九州のアークスたちから大きな拍手が起こっていました。
知っ得情報局では、「セブン-イレブン」のマルチコピー機で販売中のプリント商品に7月1日から新商品が追加されるとの情報が。さらに8月には新クラス「バウンサー」の設定画が追加されるとの情報も飛び出しました。
そしてお待ちかねの「EPISODE3」情報局では、「EPISODE3」で追加される「カジノエリア」についての新情報が公開されました。"楽しさ"を目指して開発されたというカジノエリアに用意されているカジノゲーム「メセタンシューター」「ラッピースロット」の新ムービーと詳細情報が発表されると、配信を待ちきれないアークスの皆さんから、この日一番の歓声と拍手が起こっていました。
次回以降の各会場でも「EPISODE3」情報を引き続き公開していきますので、皆さん期待してお待ちください!
アークス最速No.1を決定する公式全国大会「アークスグランプリ」。東京、大阪会場と同じく、「“PS Vita”部門」(2人1チーム)、「PC部門」(4人1チーム)に分かれ、予選専用クエストにてタイムアタックに挑戦し、午前中の予選ラウンドを通過した各4チームが、大観衆の見守るメインステージでの決勝ラウンドに臨みました。
決勝ラウンドのMCは、感謝祭公認MCとしてお馴染みのボンバー森尾さん。解説は酒井P、木村D、中村Dに加え放送局から会一太郎さん、さらにアークス候補生の高野麻里佳さん、高木友梨香さんが交互に担当し、会場を盛り上げてくれました。
予選4位と5位のチームのタイム差が僅か1.5秒という接戦の福岡会場“PS Vita”部門。予選ラウンド参加13チームからセミファイナル進出を決めたのは、下記の4チームでした。
1位 | obscure@gunばらない | 3分20秒11 |
---|---|---|
2位 | Never say Never | 3分42秒18 |
3位 | マールー帝国の逆襲 EP5 | 4分05秒92 |
4位 | 顔文字のキャッチボール | 4分10秒84 |
1位通過の「obscure@gunばらない」は、昨年決勝大会のセミファイナリスト。全国制覇を目指し予選ラウンドを勝ち抜いた「obscure@gunばらない」に、「Never say Never」「マールー帝国の逆襲 EP5」「顔文字のキャッチボール」は、虎視眈々と下克上を狙います。
セミファイナルGroupAは、予選2位「Never say Never」と予選3位「マールー帝国の逆襲 EP5」が対戦。
今大会“PS Vita”部門では珍しいテクター・ブレイバーの組み合わせとなった両チーム。昨夜、宿泊先のホテルに缶詰めで練習したという「マールー帝国の逆襲 EP5」に対し、「Never say Never」は、3分台のタイムでありながらも予選ラウンドでのプレイに納得がいかないと、決勝ラウンドでの勝利を目指します。
序盤、トランマイザーを出現させてしまった「マールー帝国の逆襲 EP5」が若干遅れを取る一方で、「Never say Never」はバルバリリーパのゾーンで機甲種を上手くまとめて撃破し、リードしてダーカーゾーンに進みます。
ところがダーカーゾーンで「Never say Never」は痛恨の戦闘不能となり、「マールー帝国の逆襲 EP5」に逆転を許します。ボス戦でリングを落とし損ねた「Never say Never」に対し、「ブリュー・リンガーダ」に快勝した「マールー帝国の逆襲 EP5」が、予選ラウンドでのタイムを1分以上縮める3分4秒45で勝利し、決勝会場への進出を決めました。
GroupBは、昨年決勝大会のセミファイナリスト「obscure@gunばらない」と、兄妹での参戦となる予選4位「顔文字のキャッチボール」が激突。
昨年ガンナー×2での参加となり、今大会の応募コメントでもガンナー縛りを明言していた「obscure@gunばらない」ですが、セミファイナルは「顔文字のキャッチボール」と同様テクター・ブレイバーという組み合わせを選択。カスタマイズ中には「ガンナーってなんだっけ…」とのコメントが飛び出し、解説陣からブーイングを受ける一幕も。
序盤、両チームともトランマイザーを出現させてしまう展開の中、「顔文字のキャッチボール」はギルナス・コアの処理に手こずり、「obscure@gunばらない」が先行してバルバリリーパのゾーンに突入します。
やや遅れてバルバリリーパのゾーンに突入した「顔文字のキャッチボール」は、テクターが遠距離からバルバリリーパを落とすという戦術で逆転を狙いますが、1体を落とし損ねてしまい、「obscure@gunばらない」が先行してボス戦に突入します。
最初のダウンで「ブリュー・リンガーダ」を倒しきれなかった「obscure@gunばらない」ですが、それでもなんとかボスを撃破し、ファイナル進出を決めました。
大阪会場予選“PS Vita”部門ファイナルは、予選1位「obscure@gunばらない」と予選3位「マールー帝国の逆襲 EP5」というカードになりました。
セミファイナルで、当日最速タイムを記録した「マールー帝国の逆襲 EP5」に対し、「obscure@gunばらない」は何と決勝でキャラクターの組み合わせを変更!ガンナーへのこだわりの通り、テクター・ガンナーという組み合わせを選択した「obscure@gunばらない」に会場からも大きな歓声と拍手が送られます。
ファイナルのプレッシャーからか、両チームトランマイザーを出現させるなどのミスがある中、「マールー帝国の逆襲 EP5」が先行してダーカーゾーンへ突入します。ところが、「マールー帝国の逆襲 EP5」はここで戦闘不能になってしまい、「obscure@gunばらない」に逆転を許します。しかし、「obscure@gunばらない」がボスエリアへの突入直前に「ファルス・アーム」に邪魔されたことで、「ブリュー・リンガーダ」戦には両チーム同時に突入。解説陣からは「ファルス・アームいい仕事しました」とのコメントが。それでもガンナーの力で「ブリュー・リンガーダ」を先に仕留めた「obscure@gunばらない」がファイナルを制し、昨年の大阪会場予選に引き続き、予選大会2連覇を達成しました。
終盤に逆転劇があった福岡会場予選PC部門。予選ラウンド参加18チームからセミファイナル進出を決めたのは、下記の4チームでした。
1位 | 10連FUNスクラッチください | 3分11秒77 |
---|---|---|
2位 | メロンきったよ。 | 3分44秒20 |
3位 | 聖槍十三騎士団黒円卓 | 4分07秒35 |
4位 | アークス社会人@GP対策課 | 4分32秒69 |
2位に30秒以上の差をつけて予選ラウンドを通過した「10連FUNスクラッチください」に対し、「メロンきったよ。」「聖槍十三騎士団黒円卓」「アークス社会人@GP対策課」は決勝ラウンドでの巻き返しを誓います。
セミファイナルGroupAは、チーム名の由来が気になる予選2位「メロンきったよ。」と、出場エントリー締切50分前に応募したという予選3位「聖槍十三騎士団黒円卓」との対戦。
両チームとも、今大会で多くみられるファイター×2・テクター・ガンナーという組み合わせとなったGroupAは、序盤「聖槍十三騎士団黒円卓」がトランマイザーを出現させてしまったのに対し、「メロンきったよ。」はバルバリリーパのゾーンで機甲種を上手くまとめて倒し、先にボス戦に突入します。そのまま「ブリュー・リンガーダ」も倒し、3分15秒10という予選ラウンドのタイムを大きく縮めるタイムでファイナル進出を決めました。一方の「聖槍十三騎士団黒円卓」も「ブリュー・リンガーダ」戦のタイムは「メロンきったよ。」を上回っており、解説陣からは「序盤のミスが無ければ、どうなっていたか分からなかった」とのコメントもありました。
GroupBは、予選ラウンドで初めてこのチームでクエストに挑戦したという予選1位「10連FUNスクラッチください」と、予選4位の「アークス社会人@GP対策課」の対戦。ファイター・ガンナー・テクター・ブレイバーという組み合わせの社会人チーム「アークス社会人@GP対策課」に対し、大学生チームの「10連FUNスクラッチください」はファイター×2・テクター・ガンナーというチーム編成を選択します。
序盤「10連FUNスクラッチください」はトランマイザーを出現させてしまいましたが、オーバーエンドの連発でトランマイザーをあっさり撃破。その後は安定したプレイで先にボス戦に突入します。終盤ミスがあった「アークス社会人@GP対策課」に対し、「ブリュー・リンガーダ」も難なく退けた「10連FUNスクラッチください」が、こちらも予選ラウンドよりタイムを縮めた3分5秒45というタイムでファイナル進出を決めました。
福岡会場予選PC部門ファイナルは、勝利すれば10連FUNスクラッチの実装が実現するかもしれない「10連FUNスクラッチください」と、勝利すればチーム名の由来が明らかになる「メロンきったよ。」というカードになりました。
「10連FUNスクラッチください」はセミファイナルに続きトランマイザーを出現させてしまうも、再びオーバーエンドで乗り切ると、バルバリリーパのゾーンでは機甲種を綺麗にまとめて撃破し「メロンきったよ。」をリードします。そのまま先にボス戦に突入した「10連FUNスクラッチください」は、「ブリュー・リンガーダ」も撃破し、福岡会場予選唯一の2分台となる2分32秒13というタイムで福岡会場予選大会を制しました。一方、「メロンきったよ。」も「ブリュー・リンガーダ」を瞬殺したものの、惜しくも一歩及びませんでした。
「“PS Vita”部門」、「PC部門」それぞれ優勝、準優勝のチームは、共に決勝会場へ進出です。
福岡代表として、決勝会場でも華麗なプレイを見せてください!おめでとうございます!
残念ながら今回は代表を逃したチームの皆さんも、まだまだ予選大会は続きますので、諦めず再チャレンジをお待ちしています!
なんと、表彰式では10連FUNスクラッチの実装が決定しました。「10連FUNスクラッチください」の皆さん、おめでとうございます!
また、惜しくも敗れてしまった「メロンきったよ。」ですが、表彰式でチーム名の由来が明らかに。チーム名検討中にお母さんからかけられた言葉をそのままチーム名にしてしまったとの理由に、会場からは笑いが起こっていました。
「ファンタシースター感謝祭2014」福岡会場。
アークスグランプリでは、十分な予選クエスト練習ができない状況にも関わらず、好プレイや好タイムが見られました。試合毎にタイムを伸ばしていくチームも多く、福岡会場からの出場者により全国制覇も期待できる大会となりました。
ステージでは、「EPISODE3」や『ファンタシースター ノヴァ』の新情報が公開され、会場は大いに盛り上がりました。
今後の各地方会場でも引き続き新情報を公開していきますので、お楽しみに!
その他の各コーナーももちろん大人気で、九州の皆様の熱い『PSO2』愛を感じました。
福岡会場でも皆様の熱い応援の言葉をいただき、「ファンタシースター感謝祭2014」キャラバンは8月16日(土)の会場となる有明コロシアムを目指して、引き続き全国を回ってまいります。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。
前夜からの雨も昼前にはあがり、福岡会場の最終的な入場者は昨年を上回る約2,200人となりました。昨年は多くの方々に本会場へご入場いただけない事態となりましたが、今年はご来場くださったすべてのお客様に入場いただくことができました。
来場いただいた皆様からは、「頑張れ!」「再開ありがとうございます」という温かい声援と、応援メッセージが書かれた色紙や多くの差し入れをいただき、運営スタッフ一同本当に感激しております。
「ファンタシースター感謝祭2014」は今後の各地方会場も、予定通り開催させていただきます。
次回は、7月26日(土)札幌会場となる札幌コンベンションセンターでの開催となります。札幌会場からは、ニコニコ生放送「PSO2放送局」のスペシャルも生放送予定となっております。
ファンの皆様に楽しい時間を過ごしていただけるよう、『PSO2』の最新情報等を用意し、運営スタッフ一同お待ちしておりますので、残る7/26の札幌会場、8/3の名古屋会場のお近くの皆様、ぜひお越しください!